
手のしびれと指の二ヶ所に火傷を負いながらではありますが、とりあえずすべての文字を焼き終わりました・・・。意外と最も難しいと思っていた「塾」という字が一番綺麗に仕上がりました。
近くで見ると「粗さ」が見て取れますが、少し離れてみれば我ながら悪くない出来になりましたので、この手作り看板を扉の所にひっかけようかと考えております。重たくて厚い板なのでどうやって吊るすか考えものですが^^;
名前の如く街場のみんなが集ってワイワイ学びに勤しみ、たわいもない話をしたり、一緒に何かを飲んだり食べたり・・・。そんな共同体スペースを作りたいというのがきっかけでしたので、魂を込めて焼入れました✊
生徒さんや周りからは「塾」というと子供たちが通うイメージがあるので「教室」がいいという意見がかなり多かったのですが、僕自身のこだわりで「塾」で通させて頂きました。無論ですが、本塾は年齢は問わず(中学生以上)学びに勤しむ場です。学生の月謝が半額なのは、まだ社会に出ていない彼らには英語という言語を通じて社会人以上に時間を割いて伝えたいことがあるからです。
ポップに「♪MACHIBA英会話教室♪」などとした方が、もしかしたらウケがいいのかもしれませんが、英語を含む「言語を学ぶ」ことの底深さ、そしてそこにある表面上では決して見えない大きな鉱脈を一緒に探検することを考えると少々浅すぎるネーミングかもしれません。
そんな難しいことはいいから話せるようになりたいのよん!とおっしゃる方もいるかもしれませんが、断言してしまうと会話であれ文章であれ英語に(というよりすべての言語に)近道はありません、残念ながら。「地道に」「丁寧に」「おもしろがって」がいいんじゃないかな~っと思います。
だからこそ「こりゃレッスンだけじゃ無理だわ」と悟って、塾も開けっ放しで学び放題なシステムにしました。運営的には割に合いませんがその代わり、時間をかけて丁寧に、陽気に、なおかつ仲間達と一緒に学べる塾になればいいなと思います。