オーブンレンジがやってきた

2021年8月6日 16時31分

 冷ご飯を温めようと冷蔵庫を開けたとき、

 「そういやうちにはレンジがない」

 そう思ったことが何度も続くと、さすがに「高いもんでもないから買うか」となる。単なる電子レンジであれば数千円程度からある。世にはオーブン機能がついた「オーブンレンジ」というものがあるらしい。もちろん熱源はガスではなく電熱。ケーキを焼くにも料理するにも、オーブンは使うタイプの人間なので、あればあるで使うだろう。

 肝心の「どれを買うか」という問題が浮上したときに、迷わず出てきたのが私のNational信仰である。すかさずメルカリで探してみると、これまた2日後には運良く出物に巡り合うから縁を感じる。

 NationalのエレックNE-F23A、2007年製。当時の定価が2万円ちょっとくらいだそうだ。こいつはなんと新品未使用である。なんでも展示品でデッドストックになっていて、安い理由は「全面ガラスに取れない曇りがあるから」ということだった。元箱で届いた本体を取り出してみると、うん、新品だ、そりゃそうだ。美しい。

National(ナショナル)エレック オーブンレンジ NE-F23A シルバー

 取扱説明書も角皿もちゃんと新品。肝心のガラスの曇りは確かにあるが、実際のところ全然気にならない。たったそれだけの理由でNationalの希少なデッドストックのオーブンレンジがなんと6,900円送料込み。素晴らしい。ただただ素晴らしい。メルカリと出品者にありがとう。

 電源を入れて試しにマグカップに入った水を温めてみたが、バッチリ熱々に。これでうちにはNationalが3台。冷蔵庫(WILL FRIDGE NR-B26B1)食洗機(NP-40SX2)、そしてこいつ。ちなみに食洗機のほうはメンテナンスして使い始めてからみるみるきれいになっている。専用洗剤に含まれているクエン酸のおかげもあってプラスチック部はツルツルのピカピカである。

 まあ、いかにNational信者であってもいざ壊れたときには「まあそんなもんだ」で済むのが私の都合の良さである。あの時期のNationalというブランド(Panasonicじゃない)には、私を引きつける不思議なオーラがあるのだ。

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