2023年7月15日 22時04分

今月頭から着工した教室スペースの改装。内容は可もなく不可もなく2週間が過ぎ去った。強いて「可」を言うならば、この1年半の間慢性的なストレスだったペラッペラの天井、押し入れスペース&床の間を全て破壊し去って「思い描いていた」空間が眼前に現れたこと。頑丈な天井があったならまだしも、設置したダクトレールが落っこちてきてしまうほどビスが効かない天井はご覧のように無くなり、開放的な屋根裏が現れた。
そして強いて「不可」を言うならば、その壊した天井の上に潜んでいた40年積もりに積もったありとあらゆる微粒子の「汚いもの」が一気に下に舞い降り、無防備にも通常のマスクしか付けていなかった僕は(さらに極めてアレルギー体質の僕は)それらを肺に吸引してしまい、全身に炎症が現れた。教室の一つ前に着工した2回のベッドルームを改装していた時にも同じ症状が出て、やはり天井を吹き抜けにするために随分と破壊行為を重ねた。ちなみにそのせいで体調が悪化し、結果3カ月程度で終わると想定していた2倍の半年かかってしまった。
その時は原因がはっきりと断定できずにいたが、今回の件でその原因は明白となった。これを機に業務用の本格的な防塵マスクを買わなければ話にならない、と言うことで購入。

今回購入したのは興研の1021Rと言うモデル。交換フィルター予備も3セット合わせて購入(あとで更に5セット追加購入)。これが最も必要な時に着用していなかったことが悔やまれるが、これからの作業でも防塵は必須なので毎日着用。そのフィット感と呼吸のしやすさは完全に異次元。一回の作業で毎回フィルターを交換するわけではなく(アスベスト等の危険物質を扱わない限り)、呼吸がしにくくなったり汚れが目視できるようになると交換時期となる。

ご覧の通り、ゾッとするほどの汚れ。凝視してみると丸ノコを使った時などの、割合大きめの木粉塵が見て取れる。屋根裏に潜んでいたグレー色の汚れはダニの死骸や糞など、風が起きなくとも煙のように空気中に漂うのはそれが如何に細かい粒子かということが分かる。こんなものを吸引していたとは、炎症が起きて当然中の当然である。ポジティブに捉えればこれからはマスクのおかげで健康的に作業は行える。グラインダーなどで木材を研磨する際は、更に密閉ゴーグルに耳栓も用いる。さらに工業扇で換気もする。
今回の改装は期限付きで、8月末までには完成させなければならない。それまでは生徒には臨時でリビングスペースの狭いところで指導させてもらっている。9月からは前よりも広く、快適で、開放的な教室で学んでもらおうと思う。いち早く改装を終えて装飾の段階に入りたいものだが道のりはまだまだ長い。
